日本の面影

Glimpses of Japan
失われる日本人の精神性に、将来を憂う  リンクフリー
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1970年代初頭までの青春ドラマも見ておきたいね

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まもなくウチの子は小学校を卒業します。学生イメージの参考に、昨年は青春ドラマをいくつか、かいつまんで見せたりもしてました。もちろん、本当の学生生活はこんなに楽しいものでなく、ドラマチックでもないとキッパリ言っておきながら。『飛び出せ!青春』『われら青春!』のような明るい青春ドラマがしょっちゅう再放送されてた私の子供時は、高校生活ってとっても楽しそうだな、なんて思いを膨らましたりしてたのですが、実際行きはじめての学校は全然違うものでした ^▽^) でもあの当時、同時代の子供たちはそんな風に感じた方がとっても多かったのではないかと思います。

日本の青春ドラマにも歴史があります。いわゆる熱血教師が出てきて、やんちゃな若者達と最初は対立していても、やがて心が通じ合うってものが主な流れといえます。まあ、いわゆる青春ドラマがメジャーになる前の映画『青い山脈』なんかも青春ドラマといえなくもありませんが、やはり熱血教師と問題児たちの触れ合いを描くドラマが王道でしょう。それは『青春とはなんだ』(1965・夏木陽介 主演)から始まったようですね。続いて『これが青春だ』(1966・竜雷太 主演)というドラマにつながるのですが、日本の青春ドラマの元祖ともいえるこの2作については残念ながらDVD化されていません。『青春とはなんだ』は石原慎太郎の原作なのですが、TVドラマ放映後、映画『これが青春だ!』という題名で劇場公開されました(ややこしいのですが、TVドラマでは『これが青春だ』というタイトルは竜雷太主演のドラマで、映画『これが青春だ!』は夏木陽介主演のドラマ『青春とはなんだ』を映画化したものです。またTVドラマに先立ち『青春とはなんだ』という映画もあって、それは石原慎太郎の弟 石原裕次郎が主演した全然別の映画です)。TVドラマ『青春とはなんだ』を元に制作された映画『これが青春だ!』(1966・夏木陽介 主演)を見てみましたが、女性教師に対して「あなたは女性ホルモンが足りないようですね」なんて言う場面とかもあって、そういうのにフェミが発狂するからDVD化されないのかな、なんて勘ぐったりもしてます。変な規制もなかったこの頃のドラマのセリフはビシバシ本音で言い合ってるし、とっても面白いですよ。

『貴様と俺』TVドラマ『青春とはなんだ』(映画『これが青春だ!』)のサブ主題歌
歌:布施明 作詞:岩谷時子 作曲:いずみたく

戦後ですが、軍歌『同期の桜』をモチーフにした秀逸な楽曲です。聴いたことはあっても何の歌か知らなかったのですが、このドラマのことを知って、それが判明しました。現在、ドラマをDVDで見ることは出来ませんが、CDに収録されてる曲は聴くことが出来ます(詳しくは右画像クリック)。しかし「勝ってみせねば男じゃない!」って歌詞、勝つ人がいれば負ける人もいるわけで、別に負けることがあるのはしょうがないし、それで「男じゃない」なんて言うのは随分手厳しいなと思える内容ですが、これを女性が作詞したってのも、まだ戦後まもない当時の日本人としての気質が物凄く端的に表れてますね。でも、この軍歌調の歌が私は大好きだし、私のイメージではあの軟弱でキザっぽいオジさん布施明が、この硬派な歌を歌ってたってのにも驚いたし、この頃の布施明、若いですね。DVD化されてない、めったに見れない映像ですので、ぜひご覧くださいね。

以後、青春ドラマは森田健作主演の『おれは男だ!』(1971)につながり、続く『飛び出せ!青春』(1972)、『われら青春!』(1974)の頃までが青春ドラマの黄金期といえましょう。私がオススメできるのはここまでですね。これらTVドラマは放映後も長い間、大人気だったし、当時の若者や子供たちに大きな影響を与えています。後に中学校を舞台とした社会派ドラマともいえる『3年B組金八先生』シリーズ(1979)のようなものが出てきてジャニーズタレントが初めて大ブレイクしたりで金八先生は大変な人気を得ますが、さわやかな青春が題材ではなく、中学生の妊娠のような生々しい話がテーマだったりで私はなぜか興味を持たず、私の地元 福岡出身の武田鉄矢が主演していたにも関わらず、私は「金八先生」シリーズは全くと言っていいほど見ていませんでした。

『おれは男だ!』(詳しくは右画像クリック)についても全くと言っていいほど私は見たことなかったのですが、1970年代初頭は日本でウーマンリブ思想が吹き荒れはじめ、その風が当時の学校では実際に吹いていて、主演の森田健作は「自分の学校でも全く同じことが起きていて、あのドラマは自分の学生時代そのものの話でもあるのだ」とまで言い切ってます。内容は「女は慎ましくあれ、女は男の俺が守る」という保守系・伝統的な男の役柄の森田健作と、女性の権利意識の強い進歩的な女子学生との対立や微妙な恋愛感情が描かれていて、授業シーンはいつも植物の受精の話で眉をひそめる部分もありますが(笑)、前半部分はその男と女の対立的なかけあいの会話が、コチラで紹介のアニメ『マジンガーZ』と同じように秀逸なセリフに溢れています。後半はかなりダレてきますが、当時のトップアイドルスターだった石橋正次が出演してることもありドラマは大人気だったようです。

『おれは男だ!』 第一話より
6年生になった頃、剣道をやらせはじめたこともあって、子供に少し見せてあげました。『おれは男だ!』には熱血教師というのがおらず、男子学生と女子学生の対立や交流をメインテーマとして描かれていたのですが、続く『飛び出せ!青春』(詳しくは右画像クリック)では村野武範扮する熱血教師が登場し、コチラでも紹介の主題歌『太陽がくれた季節』も大ヒットしましたし、『おれは男だ!』以上の人気ドラマとなります。

そして続くドラマ『われら青春!』(詳しくは右画像クリック)では無名新人だった中村雅俊が起用され、ドラマの人気とともに挿入歌「ふれあい」の大ヒットもあり、中村雅俊は一躍、人気俳優・歌手として大ブレイクしました。このドラマでは上で紹介の『貴様と俺』も挿入歌で頻繁に使われていますよ。

私はこれらドラマの初放映時は見ていませんが当時はこれらドラマが何度も再放送されていて、学校から帰った夕方いつもやってるって感じで、子供の頃それらを見ながら育っていったわけです。学園生活に若者の熱い思い満ちたそのイメージ抱いて高校に行ったのですが、現実はまったくかけ離れていて……(笑)。 でもそれらドラマを見て育ったことで、当時は前途をとっても明るく感じてたし、結果的にいい影響を受けたと思っています。あの当時のドラマを知らない方には特に一度見て欲しいですね。全部見ると長いし、かえってパッパラパーになりかねないので、全部見る必要なんてなく、かいつまんで見ておくだけでいいんです(当時は全部見てる人なんて、まず、いません)。ただ、当時の空気やドラマ制作者たちの熱い思いさえ感じとれればそれでいい。

後に中村雅俊が大学生役として出演した『俺たちの旅』(1975)なども大人気でしたが、これは男子3人組がフラフラと、いわゆる自分探し的な旅に出るといった内容で、ああいうの見て育った当時の女子の間では「男の友情ってすごくいいし、憧れるよね」なんてイメージ持ってた娘も多かったのですが、なぜか私は『俺たちの旅』はあまり好きでなかったこともあり、全く見ていませんでした。あの頃、別タイプのアウトロー青春ドラマともいえる『傷だらけの天使』(1974)のようなものも話題になってましたが、私のアンテナでは、あの種の色モノ的な映像をなんか品が悪く感じていて、それらドラマを全くといっていいほど私は見ていません。そんなのを好んで見ていた妹と(もちろん再放送時の話)、「こんなの見るな」と言ってケンカしてたくらいです。それらドラマは今にして思うとリベラル色が非常に強いし、私の頭が拒否反応を示していたからでないかと感じています。

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