日本の面影

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第二十五 北畠親房と楠木正行
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忠臣の象徴 楠木正成公を称える唱歌『青葉茂れる桜井の』(櫻井の訣別)を10歳の子供にピアノ弾き語りで歌ってもらいました!

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戦前の歴史教科書 尋常小学国史で見る太平記の時代、盛り上がってきましたが、いかがですか?
忠義に生きた楠木父子と夫人 決して「悲しい話」なんて受けとめてはいけない。美しく至高な武士の生きざま。
父を追って自決しようとした正行を、母は戒め……そして成長した正行。父の志を継いで足利と戦い、父と同じように華々しく散っていった……
この歌を知ってた人は、ここの読者でもかなり少なかったのではないかと思いますが、戦前はとても人気ある唱歌でした。日本人の魂が宿ってる。
だから私は、どうしてもこの歌を子供に歌ってほしかった。現代人でも先人に恥じない生き方は出来る。別に本当に戦争に行ったりしなくても、何に価値観を置くか、何を大切なものとしておくかで、生きた価値は決められるって信じてる。そして、日本人の魂を形成してきた高貴なる先人たちの思いを守り通していくことで。歌の継承や当時の学習教科書の公開ぐらいなら、私にだって出来る。

子供の弾き語り、なかなか好評のようですね ^▽^) この歌の意味がわかったところで、楠公さんたちに思いを馳せながら、ぜひあらためて聴いてみていただければ。
子供たちに歌ってもらえれば、泣けると思いますよ。

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(2016.6.2)
『青葉茂れる桜井の』、いわゆる『桜井のわかれ』として戦前はとってもよく歌われていた唱歌です。最後まで後醍醐天皇について湊川(みなとがわ)の戦いで足利軍に敗れ、弟の正季(まさすえ)と共に自害した、戦前の愛国忠君のシンボル 楠木正成(大楠公)とその子 正行(まさつら・小楠公)の別れの場面を描いたもの。

正成と正行の、いわゆる桜井(大阪の現 桜井駅跡)における別れの場面は6番までで、そこまでが当時よく歌われていた部分です。そしてこの歌は、それ以後も敵軍襲来の編、そして湊川の奮戦の編に至るところまで続き、全部で15番までもあります。最後は「七度生まれ変わってでも、御国、帝のため戦う」という、楠木公の“七生報国”の精神で締めくくられてます。

現在では、この戦い以降のことは南北朝時代と教えられていますが、戦前まではこの時代は吉野時代とされ、今でいう南朝こそ正当であり、足利の立てた北朝は不正であり、足利尊氏は逆賊とされていたのです。戦前の国史教科書では、最後まで後醍醐帝に尽くした楠木正成の扱いがとっても大きいです。父との別れの後、息子の正行は父なき後も吉野側の忠臣として足利と戦い戦死します。

最初は15番まで頑張って歌ってもらったものを録ろうと思ってたのですが、ピアノを弾きながらだとすごく疲れるようです。なので恐れ入りますが、かつて子供たちにもよく歌われていた6番までの収録とさせていただきます。
今回、使用の楽譜は『ピアノ伴奏付 童謡唱歌』(野ばら社)(詳しくは右画像クリック)、現在も入手可能ですよ。

最後に15番までの歌詞も掲載しておきますね。
それでは、どうぞ聴いてくださいませ ^^) ぜひ皆さんもこの歌を歌って、偉大な先人たちと思いを通じてくださいね。

唱歌『青葉茂れる桜井の』- 櫻井の訣別(わかれ), 大楠公の歌
10歳 ピアノ弾き語り


作詞:落合直文  作曲:奥山朝恭 1903年(明治36年)

−桜井の訣別−

1.青葉茂れる桜井の  里のわたりの夕まぐれ
  木(こ)の下陰に駒とめて  世の行く末をつくづくと
  忍ぶ鎧(よろい)の袖の上(え)に  散るは涙かはた露か

2.正成(まさしげ)涙を打ち払い  我が子 正行(まさつら)呼び寄せて
  父は兵庫に赴かん  彼方(かなた)の浦にて討ち死せん
  汝(いまし)はここまで来つれども  とくとく帰れ故郷(ふるさと)へ

3.父上いかにのたもうも  見捨てまつりてわれ一人
  いかで帰らん帰られん  この正行は年こそは
  未だ若けれ諸(もろ)ともに  御供(おんとも)仕えん死出の旅

4.汝(いまし)をここより帰さんは  我が私の為ならず
  おのれ討死為さんには  世は尊氏の儘(まま)ならん
  早く生い立ち大君(おおきみ)に  仕えまつれよ国の為

5.この一刀(ひとふり)は往(い)にし年  君の賜いしものなるぞ
  この世の別れの形見にと  汝(いまし)にこれを贈りてん
  行けよ正行 故郷へ  老いたる母の待ちまさん

6.共に見送り見返りて  別れを惜しむ折からに
  またも降りくる五月雨の  空に聞こゆる時鳥(ほととぎす)
  誰か哀れと聞かざらん  あわれ血に泣くその声を

−敵軍襲来−

7.遠く沖べを見渡せば  浮かべる舟のその数は
  幾千万とも白波の  此方(こなた)をさして寄せて来ぬ
  陸(くが)はいかにと眺むれば  味方は早くも破られて

8.須磨と明石の浦づたい  敵の旗のみ打ちなびく
  吹く松風か白波か  よせくる波か松風か
  響き響きて聞ゆなり  つづみの音に鬨(とき)の声

−湊川の奮戦−

9.いかに正季(まさすえ)われわれの  命捨つべき時は来ぬ
  死す時死なでながらえば  死するに勝る恥あらん
  太刀の折れなんそれまでは  敵のことごと一方(かたえ)より

10.斬りてすてなん屠(ほう)りてん  進めすすめと言い言いて
  駆け入るさまの勇ましや  右より敵の寄せくるは
  左の方(かた)へと薙(な)ぎ払い  左の方より寄せくるは

11.右の方へと薙ぎ払う  前よりよするその敵も
  後ろよりするその敵も  見ては遁(のが)さじ遁さじと
  奮いたたかう右ひだり  とびくる矢数は雨あられ

12.君の御為(みため)と昨日今日  数多の敵に当たりしが
  時いたらぬをいかにせん  心ばかりははやれども
  刃(やいば)は折れぬ矢はつきぬ  馬もたおれぬ兵士(つわもの)も

13.かしこの家にたどりゆき  共に腹をば切りなんと
  刀を杖に立ちあがる  身には数多の痛矢串(いたやぐし)
  戸をおしあけて内に入り  共に鎧の紐とけば

14.緋おどしならぬくれないの  血潮したたる小手の上
  心残りはあらずやと  兄のことばに弟は
  これみなかねての覚悟なり  何か嘆かん今さらに

15.さはいえ悔し願わくは  七度(ななたび)この世に生まれ来て
  憎き敵をば滅ぼさん  さなりさなりとうなづきて
  水泡(みなわ)ときえし兄弟(はらから)の  心も清き湊川


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